乙女ゲームマラソン Z

vitaのオトメゲーをセイハするブログ

未クリア 【BLACK WOLVES SAGA -Weiβ und Schwarz-】

BLACK WOLVES SAGA -Weiβ und Schwarz-  - PS Vita

獣耳に騙されてはいけない。

BLACK WOLVES SAGA -Weiβ und Schwarz-

ジャンル

小説タイプ

 ダークファンタジー×ゴシック×獣耳

時間共通 約6時間 個別 約1時間 総プレイ 未確認

ひとり攻略して中断

攻略人数 11人(ソフト2本分) 制限 なし
ヒロイン

フィオナ・ガーランド(デフォルトネーム 変更可)

体が弱く、塔から出たことのない伯爵令嬢。

特記  鬱ゲーと呼ばれるジャンルです。 公式HP(オトメイト/Rejet)

以下、中断した理由です。

内容に触れていますので、知りたくない方はご覧にならないほうが良いです。

トーリーのネタバレはありません。

 

 

 

中断した理由

つらすぎました。

ぬるま湯で半身浴している私には到底耐えられるものではなかった。

CERO:地獄で釜茹でされ慣れた人専用』にしてほしい。

 

共通ルートという名の狂気の世界に6時間捕らえられ、なんとかたどり着いた個別ルートでも、正しい意味での息苦しさと胸の痛みに悶絶し、「乙女ゲームってなんだっけ」と記憶の一部が破損しました。

すぐに封印して、「今はただただ、おバカなキャラしか出てこないゲームがやりたい」とおもっくそ願ったのは初めてです。運が良いのか悪いのか、その後やったゲームはノルンノネットです。本気で平士にビクッとなった……。

 

悲しく苦しい歴史と人々の物語。

丹念に練り上げられた世界観から生み出された、容赦なく、救いもなく、苛烈に生きるキャラクター達は、未だかつて乙女ゲームの中では目に入れたことのない人ばかりです。甘いとか薄いとか、この作品にそんな味はないです。憎しみと非道を原料とした残酷な劇薬といっても差し支えない、怒涛の痛み。衝撃とダメージをダブルで受けまくりました。

だからこそ、この世界の行末や彼らの選択に興味がわきます。薄っぺらな行動原理ではないからです。命と命を凌ぎ合って、それでも生かされていることが幸福なのか、救いはあるのか、それとも報いを受けるのか。簡単には出せない答えを、結末を知りたい。

 

ただそれを見終えるのが先か、私の心が破壊されるのが先か、これは最早戦いの記録(ブラックウルヴスサーガ!)、真剣勝負で斬るか斬られるかの世界ですから。

なんなら一回、息止まりましたし。絶句する、という経験をさせてもらったゲームです。全力で引いたし泣きそうになりました。感動とかではなく、本気で逃げたくて。

自分では絶対に選ばない鬱ゲーというジャンルに触れて、「絶望というものがよくわかりましたごめんなさい」となりました。私のような覚悟のない人間が手を出して良いゲームではなかったのです。逆に言うと、制作者の覚悟をこれでもかってくらいに感じる作品、このひとことに尽きるし私の精魂も尽き果てました。

 

とはいえマラソン中ですから、生半可Z女だろうといつかはやらなくてはなりません。

BWSが乙女ゲー界最高峰の鬱マウンテンでありますように。2017年中に、これを越える作品が出てこないことを切に願っております。

 

それでは終盤にまた……

たぶん